「Adobe Flash」の版間の差分

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もともとはマクロメディアが買収したFutureWave Software社のFutureSplash AnimatorをFlash 1.0という名称で発売したことが最初。このころからすでに数多くの基本的な機能を備えていた。原則的にFlashは年一回バージョンアップされていたが、Flash MX以降のバージョンはその限りではない。
 
Flash 2の頃に日本に上陸し、優れた専門書が多く発行され、実験的な作品もネット上で発表されるようになった。Flash 3からインタラクティブ関連の機能が強化され、次第に「アニメーションソフト」の枠にとどまらない発展をするようになる。Flash 5、FlashMXFlash MX(Flash 6)でプログラミングの機能が大幅に強化されたため、プログラマたちもFlashを使うようになる。Flash MX 2004(Flash 7)では動画配信もサポートし、2005年秋にリリースされたFlash 8ではアニメ、グラフィック関連を中心に大幅なバージョンアップが行われ、また機能制限版の「FLASH8FLASH 8 BASIC」も同時リリースされ、新たな層の開拓にも意欲的である。Windows・Mac用 Flash 9 が2006年6月にリリースされた。(開発環境は現在プレビュー版[http://labs.adobe.com/technologies/flash9as3preview/])
 
Linux用について見ると、Flash 8 はそのリリースが見送られることとなった。その後、Flash 9 が Windows・Mac用よりも数ヵ月遅れた2007年1月にリリースされた。Linux用のリリースが遅れた理由は、多くの Linuxディストリビューションに対応させる必要から、開発に相当時間がかかったためであるといわれている。