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'''ext3'''は、third extended file systemの略で、[[GNU/Linux]]で普及しつつある、[[ファイルシステム]]である。いわゆる[[ジャーナリングファイルシステム]]の一つ。
ext3の特徴は、[[ext2]]との高い互換性である。ext2パーティションをマウントしたまま、ext3に変換することが可能であり、ext2ファイルシステムとしてマウントすることもできる(ただし、この場合には、ジャーナリング機能を使用することはできない)。▼
Linux[[カーネル]] 2.4.16より利用が可能になった。ext3を標準のファイルシステムとして採用する[[Linuxディストリビューション]]も増えている。
==利点==
▲パフォーマンス(速度)、スケーラビリティは[[RaiserFS]]や[[XFS]]に劣る。しかし、ext3の
ext2に比べext3には以下が加わった
*[[ジャーナルファイルシステム|ジャーナリング]]
*複数のブロックに跨るディレクトリに対してのツリーベースのディレクトリインデックス
*オンラインファイルシステム
==不利==
===機能===
ext3が大部分はext2と互換性を持つことを目指すので、構造の多くはext2と類似している。そのため、ext3はより最近のファイルシステムのデザイン(例えばi-nodesと可変ブロックサイズのダイナミックアロケーション)のいくつかの特徴が不足している。
ファイルシステムに書き込み中の間、ext3ファイルシステムはfsckedすることができない。
===フラグメンテーション===
ext3に対してフル対応しているフラグメンテーション解消ツールは今のところなく、今のところはext2に戻した状態でのみ対応しているソフトがあるのみである。しかし、その状態ではツールがext3での扱いを知らないためデータを破壊してしまう可能性も有る。
===圧縮===
ext3には透過的な圧縮方法は今のところない。
[[Category:Linux|EXT3]]
[[Category:OSのファイルシステム]]
{{comp-stub}}
[[cs:Ext3]]
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