「末子相続」の版間の差分

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しかし、その場合でも末子は将来的に母親の財産を相続するなどそれなりに重んじられる風潮があった。
 
[[モンゴル人]]の間では親の遺産を相続する末子を「火の王子」を意味する[["オッチギン]]"と呼んだ。神聖な家の[[炉]]の[[火]]を守り、継承する者だからである。[[チンギス・ハーン]]の末の嫡出弟である[[テムゲ・オッチギン]]が著名である。
 
また日本でも、古代では末子相続の習慣があり、近代においても[[近畿]][[瀬戸内]][[九州]]の一部地域の漁村でその例をみることができる。なぜ漁村が末子相続であるかの理由として、そもそも[[水田]][[]]のような土地的財産を持たないことから財産分与の問題が生じ得ない。また労働年齢に達すれば直ちに海に出ることから生命の危険が多く、末子に継がせることが安全であるというものがある。
 
==関連項目==
*[[相続]]
 
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[[Category:家族制度|まつしそうそく]]