「月刊任天堂店頭デモ」の版間の差分

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'''月刊任天堂店頭デモ'''(げっかんにんてんどうてんとう-)は、[[任天堂]]が日本国内のビデオゲーム販売店に設置している試遊台で展開していた[[宣伝|プロモーション]]活動である。
 
 
== 概要 ==
月刊任天堂店頭デモは非売品の販促用ツールとして使用されていた。メディアは[[ニンテンドーゲームキューブ|ゲームキューブ]]専用ディスクで、販売店の試遊台に設置されたゲームキューブで運用する。その名の通り[[月刊]]ペースで更新され、毎月の最新[[情報]]を収録していた。なお、これらはゲームキューブ本体や台を含めて任天堂から貸し出されていたものである。
その名の通り[[月刊]]ペースで更新され、毎月の最新[[情報]]を収録していた。なお、これらはゲームキューブ本体や台を含めて任天堂から貸し出されていたものである。
 
ゲームの[[体験版]]や[[ムービー]]が選べる[[メニュー (コンピュータ)|メニュー画面]]があり、ゲームキューブの[[コントローラ]]で操作できるようになっている。操作しないまま一定時間が経つと画面が切り替わり、収録されているムービーが全画面で再生される。(そのため操作が出来なく、ムービーの自動再生のみとなっている事がある)体験版はムービーに比べて収録されている数が少ないことが多く、ゲームキューブ用ソフトが中心となっている。[[ゲームボーイアドバンス]]用のものは当初は試遊機に繋げた[[GBAケーブル]]を介して行う「ジョイキャリー」と呼ばれるシステムで行っていたが、後にゲームキューブ本体で遊べるようになった。また、この体験版は、一定の時間が経過すると、強制的にメニュー画面に戻るようになっている。[[ゲームボーイアドバンス専用ワイヤレスアダプタ]]を利用した通信が行える「ジョイスポット」も、この試遊台の近辺に設置されていた。
ゲームの[[体験版]]や[[ムービー]]が選べる[[メニュー]][[画面]]があり、ゲームキューブの[[コントローラ]]で操作できるようになっている。
操作しないまま一定時間が経つと画面が切り替わり、収録されているムービーが全画面で再生される。(そのため操作が出来なく、ムービーの自動再生のみとなっている事がある)
体験版はムービーに比べて収録されている数が少ないことが多く、ゲームキューブ用ソフトが中心となっている。
[[ゲームボーイアドバンス]]用のものは当初は試遊機に繋げた[[GBAケーブル]]を介して行う「ジョイキャリー」と呼ばれるシステムで行っていたが、後にゲームキューブ本体で遊べるようになった。
また、この体験版は、一定の時間が経過すると、強制的にメニュー画面に戻るようになっている。
[[ゲームボーイアドバンス専用ワイヤレスアダプタ]]を利用した通信が行える「ジョイスポット」も、この試遊台の近辺に設置されていた。
 
設置初期の頃はメニュー画面で選べる体験版とムービーが別々になっており、[[左]][[右]]2画面になっている時もあった。
 
だが、末期はゲームキューブのソフトが全く発売されなくなったため、ムービーだけとなっている事が多く、また、[[DSステーション]]の普及、及び次世代機[[Wii]]の発売が近づいたこともあり、2006年9月号で打ち切り、その幕を閉じた。Wiiでの店頭試遊台の展開は、操作の安全上などの問題から現在未定であり、店頭には展示品が置いてあるのみである
Wiiでの店頭試遊台の展開は、操作の安全上などの問題から現在未定であり、店頭には展示品が置いてあるのみである。
 
== 関連項目 ==