「フランチェスカ・ダ・リミニ (チャイコフスキー)」の版間の差分
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導入部は減七の和音を駆使した重苦しい雰囲気となっている。アンダンテ・ルグブレ、4分の4拍子。[[銅鑼]]と[[金管楽器]]が重用され、不安定な世界が繰り広げられる。次の第1部に現れる動機が次々と現れる。[[調性]]感は極めて不安定。
第1部に入ると、主
[[木管楽器]]が特徴ある[[リズム]]に乗って[[トリル]]風の[[動機]]を出し、[[ホルン]]が主要主題の断片を出す。緊張を高め、クライマックスに達すると、[[シンバル]]、[[ティンパニ]]が激しく打たれ、[[トランペット]]が主題を強奏する。この主題が何度も繰り返され、一旦静まると、[[クラリネット]]に印象的な[[レチタティーヴォ]]が現れ、第2部に入る。
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