「ブドウ科」の版間の差分

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植物
 
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| 色 =lightgreen
| 名称 =ブドウ科
| 画像 = [[Image:Illustration Vitis vinifera0.jpg|250px]]
| 画像キャプション = [[ブドウ]]
| 界 =[[植物界]] [[:en:Plantae|Plantae]]
| 門 =[[被子植物門]] [[:en:Magnoliophyta|Magnoliophyta]]
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| 科 =[[ブドウ科]] [[:en:Vitaceae|Vitaceae]]
| 属 =本文参照
| 学名 =Vitaceae<br><span style="font-size: smaller;"><span style=" font-variant: small-caps;">[[Juss.]]</span>, nom. cons.</span>
| 和名 =ブドウ科
}}
'''ブドウ科'''(Vitaceae)は[[双子葉植物]]の科。[[ブドウ]]、[[ヤマブドウ]]、[[ノブドウ]]、[[ツタ]]や、[[雑草]]の[[ヤブガラシ]]などを含む。いずれも[[つる性]]の[[木本]]または[[草本]]で、巻きひげまたは吸盤をもつ。約15属700種が世界の[[熱帯]]から[[温帯]]に分布する。
 
[[Image:Cyphostemma elephantopus.PNG|thumb|''Cyphostemma elephantopus'']]
[[葉]]は単葉(多くは掌状)または複葉で、托葉がある。[[花]]は放射相称で4-5数性、子房上位、集散[[花序]]または円錐花序になる。[[果実]]は液果で、[[種子]]を普通4個含む。ブドウなどが[[果樹]]として食用にされるほか、園芸用に栽培されるものも多い。東南アジアのミツバカズラ属植物は寄生植物[[ラフレシア]]の寄主となる。
 
{{Commonscat|Vitaceae}}
形態的には[[クロウメモドキ科]]に類似点が多いため、従来[[クロウメモドキ目]]に入れていた。しかし[[分子遺伝学]]的には特に近縁ではないと考えられ、[[APG植物分類体系]]では独立の科としている。[[ウドノキ科]](形態的にブドウ科に似るが直立し、熱帯に分布)もここに入れている。
<!--{{Wikispecies|Vitaceae}}-->
 
'''ブドウ科'''(Vitaceae) (Vitaceae) は[[双子葉植物]]の[[ (生物学)|科]]。[[ブドウ]]、[[ヤマブドウ]]、[[ノブドウ]]、[[ツタ]]や、[[雑草]]の[[ヤブガラシ]]などを含む。いずれも[[つる性]]の[[木本]]または[[草本]]で、巻きひげまたは吸盤をもつ。約15[[ (生物学)|属]]700[[ (生物学)|種]]が世界の[[熱帯]]から[[温帯]]に分布する。
 
[[葉]]は単葉(多くは掌状)または複葉で、[[托葉]]がある。[[花]]は放射相称で4-5数性、[[子房]]上位、集散[[花序]]または円錐花序になる。[[果実]]は液果で、[[種子]]を普通4個含む。ブドウなどが[[果樹]]として食用にされるほか、園芸用に栽培されるものも多い。東南アジアのミツバカズラ属植物は寄生植物[[ラフレシア]]の寄主となる。
 
形態的には[[クロウメモドキ科]]に類似点が多いため、従来[[クロウメモドキ目]]に入れていた。しかし[[分子遺伝系統学]]的には特に近縁ではないと考えられ、[[APG植物分類体系]]では独立の科としている。[[ウドノキ科]](形態的にブドウ科に似るが直立し、熱帯に分布)もここに入れている。
 
==属==