マラキ書とは旧約聖書文書の1つ。キリスト教では十二小預言書に分類され、その最後に位置する。伝統的にゼカリヤ書の後に配置される。
本文中では、裁判の判例のような議論形式で、神とユダの人々との受け答えが続いている。
なお、「マラキ」とは「私の使者」という意味である。