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'''三好 義興'''（みよし よしおき、[[
{{武士/開始|三好義興}}
父に劣らず智勇に秀でていた。[[六角義賢]]が[[京都]]に侵攻して来たときも[[松永久秀]]と協力してこれを撃退し、[[1562年]]には[[河内国|河内]]飯盛山城の戦いで勇猛で鳴る[[畠山高政]]の軍勢に大勝するなど、若い頃からその有能さを天下に示していた。これらの功により、筑前守や従四位下を叙任され、幕府の御相伴衆にまで任じられている。また、義興は豊かな教養人でもあり、将軍・[[足利義輝]]や公家たちからの信望も厚かった。▼
{{武士/時代|[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]}}
{{武士/生誕|[[天文 (元号)|天文]]11年（[[1542年]]）}}
{{武士/死没|[[永禄]]6年（[[1563年]]）8月}}
{{武士/別名|孫次郎（通称）。義長（初名）}}
{{武士/官位|従四位下、[[筑前国|筑前]]守}}
{{武士/氏族|[[三好氏]]}}
{{武士/父母|父：[[三好長慶]]、母：[[波多野稙通]]の娘}}
{{武士/終了}}
天文11年（1542年）、三好長慶の嫡男として生まれる。早くから父に世子として指名され、永禄3年（[[1560年]]）には従四位下・筑前守に叙位・任官され、室町幕府第13代将軍・[[足利義輝]]から「義」の字を賜って義長と名乗り、[[御供衆]]・[[御相判衆]]に任じられる。同年、父が[[河内]]飯盛山城に移ると、摂津芥川城を任されている。
しかし1563年、突如として居城・[[芥川山城]]において急死した。これには主家征服を目論む松永久秀の毒殺説の疑いが強いが、真偽は定かではない。また、父の長慶は義興の死で心身に異常をきたし、翌年に後を追うように病没している。▼
▲父に劣らず智勇に秀で
しかし永禄6年（1563年）8月、突如として居城・[[芥川山城]]において急死した。享年22。
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[[Category:三好氏|よしおき]]
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