「静かなドン」の版間の差分

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{{文学}}
'''静かなドン'''(しずかなどん,Тихият Дон)は、[[ロシア]]の[[小説家]]、[[ミハイル・ショーロホフ]]の大河小説。1926年から1940年の15年間に渡ってに発表された。
[[第一次世界大戦]]・[[ロシア革命]]に翻弄された[[黒海]]沿岸の[[ドン]]地方に生きる[[コサック]]達の、力強くも物悲しい生きざまを描いている。
1965年のショーロホフの[[ノーベル文学賞]]受賞ではこの作品の評価が大きく影響している。
やがて、戦局が不利になると白衛軍の幹部たちは[[黒海]]から外国に退去してしまう。グリゴーリーは船に乗る一歩手前で考えを変えて踏みとどまり再び赤軍に身を投じる。最後には赤軍からも信用されなくなったグリゴーリーは見つかれば逮捕されてしまうことを覚悟で故郷の家へ辿り着く。
 
以上のグリゴーリーを中心とした物語の本筋の他にブンチュークを中心とした中編と呼べる規模の物語やリストニーツキーやミシカ・コシェヴォイの話も複雑に絡まりあう。これらの話はお互いに独立しているのではなく関係しあいながら進行する。ただし、主人公のグリゴーリーと準主人公のブンチュークが直接対面するシーンは1度しかない。
 
== 各巻 ==
 
ここではショーロホフによって発表された各巻について簡単に説明する。現在日本で入手できる静かなドンの巻編成は必ずしもここで記述するような4分冊にはなっていない。
*'''第1巻''' 1926年発表。第一次世界大戦直前の平和な時代が描かれている。
*'''第2巻''' 1929年発表。大戦の中でのコサックたちのざまざま体験や思想が描かれている。
*'''第3巻''' 1933年発表。国内戦の時代のコサックを二分するドン地方の大きな災厄の時代が描かれている。
*'''第4巻''' 1940年発表。国内戦の末期とコサックたちの変化が描かれている。
 
== 関連項目 ==