「鹿の園」の版間の差分

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'''鹿の園'''('''しかのその'''、[[フランス語|仏]]: '''{{lang|fr|Parc-aux-cerfs}}''')は、[[18世紀]]、[[フランス王国|フランス]]王[[ルイ15世 (フランス王)|ルイ15世]]のために、その[[公妾]][[ポンパドゥール夫人]]が[[フォンテーヌブロー]]の森に開設したとされる娼館。名を伏せて訪れるルイ15世に性的な奉仕を行った。ルイ15世と[[娼婦]]の間に生まれた子には年金を保障し、男子は[[将校]]に取り立て、女子には良縁を取り次いで面倒を見た。鹿の園にいた女性では[[マリー=ルイーズ・オミュルフィ]]などが知られている。
 
平民出身で美貌と才覚でルイ15世の公妾の地位を獲得したポンパドゥール夫人が、ルイ15世の寵愛を独占しつづけ、かつ新たな愛妾がルイ15世に生まれないよう、名もない市井の女性に金を支払って一定期間「鹿の園」に住まわせたと云われている(異説もある)。
 
[[Category:フランスブルボン朝|しかのその]]
 
[[fr:Parc-aux-cerfs]]