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12世紀を盛期に一時衰退するが、回国聖が諸国で納経活動を行い庶民の間で広まり、現世利益や追善供養の意味が加わる。近世には、扁平な小石に経典の字句のうち一文字を書写し、それを多数埋納する一字一石経や、複数文字を書写した多字一石経を納める経塚が流行する。近世の経塚造営は農業生産の増加や貨幣経済の浸透を前提とした宗教行為の流行を背景に成立し、納経は寺院が主導し、多数作善思想のもと多数の人が加わって行われたという。
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