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2004年11月23日 (火) 15:08時点における版

ポリアミド系樹脂(ぽりあみどけいじゅし)とは、アミド結合によって多数のモノマーが結合してできたポリマーのこと。
一般によく用いられる脂肪族のポリアミド系樹脂としてはナイロンが有名である。ポリアミド系樹脂の長所としては水素結合による強い分子間相互作用に由来する高い融点が挙げられるが、耐水性、耐薬品性が若干悪い。 また、芳香族ポリアミド系樹脂(アラミド樹脂とも呼ばれる)としてはケブラーがあり、高耐熱性・高強度の樹脂である。この特性は芳香族ポリアミドが分子として直鎖状の構造を持っていることに起因する。