「偵察戦闘車」の版間の差分

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偵察任務は[[装甲車]]を使う場合が多いし、[[戦車]]を使う場合も主力としては使えなくなった旧式戦車を偵察用に使った場合が多いが、まれに専用の偵察戦車も作られた。
 
*ドイツ [[II号戦車]]L型(ルクス:Luchs「山猫」の意)
 1943年9月から1944年1月に、100両ほど生産された。武装は20mm主砲一門のみ、最大装甲厚30mmと極めて薄い代わりに、180馬力の大出力エンジンを搭載し、最大速度は時速60kmを誇った。
 
ドイツでは50mm砲搭載の重装甲偵察戦車の計画もあったが、中止され、パーツは8輪大型装甲車 [[Sd Kfz 234]] プーマに流用された。
 
*ドイツ [[LT-38|38(t)]]偵察戦車
ルクスは100輌で生産が打ち切られたが、現地部隊では偵察戦車の需要があったため、補充用に発注されたもの。修理に戻された38(t)軽戦車の車体に2cm KwK38機関砲装備のオープントップ砲塔を搭載している。
 
*イギリス [[M3軽戦車|スチュアート偵察戦車]]
M3軽戦車の砲塔を撤去し、代わりに12.7mm機銃を装備した簡易偵察戦車。砲塔が無い分、軽量化されている。
 
[[category:戦車|ていさつ]]