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エリクソンは新たな[[植民地]]を求めて出航、[[1000年]]頃に[[北米]][[大陸]]に上陸し、その地をヴィンランド(「[[ブドウ]]の地」の意)と名付けたとされている。正確な上陸場所は諸説あるが、現在の[[カナダ]]・[[ニューファンドランド島]]が有力である。その他、俗説として、アメリカの[[ニューヨーク州]]から、[[メイン州]]まで辿り着いたという説もある。当時の気象状況、ブドウの生産地を考証すると、エリクソンらはもっと南方まで辿り着いたのではないかとも言われている。また、正規には認められていない、北米における"[[ルーン文字]]"も出土しており、学者らの議論は続いている。
 
ヴァイキングの入植地が建設されたが、本国から距離があったこと(ニューファンドランド島説が正しければ、当時の海岸沿いの航路では、最も近い拠点である[[グリーンランド]]まで3000km)や、[[アメリカ州の先住民族|アメリカ先住民]]([[スクレリング]])との抗争が発生したこと、などの理由により、十年ほどで放棄されたと考えられている。
 
== 関連項目 ==