「評価関数」の版間の差分

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ゲームで局面の状態を数値に変換する関数のこと
 
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'''評価関数'''('''ひょうかかんすう''')とは、[[囲碁]][[将棋]][[チェス]][[オセロ (遊戯)|オセロ]]などの[[ゲーム]]で局面の状態を数値に変換する[[関数]]のこと。
 
現在の局面がいいのか、悪いのか、を+100点、-500点などの点数にしてそれをもとにしてプログラムは着手する手を決定する。
それをもとにしてプログラムは着手する手を決定する。
 
将棋やチェスでは駒の損得、オセロでは確定石(ひっくり返ることのない石)、可能な手の多さ、囲碁では
陣地の大きさ、が比較的簡単で正確な評価関数となる。
 
評価関数が正確ならば[[コンピュータ]]は1手を読むだけで最強となるが、それは不可能であり、どこまで強い人間が理解していると思われる評価関数に近づけられるか、がプログラマの目標となっている。
 
それは不可能であり、どこまで強い人間が理解していると思われる評価関数に
==関連項目==
近づけられるか、がプログラマの目標となっている。
*[[コンピューター囲碁]]
*[[コンピューター将棋]]
*[[コンピューターチェス]]