削除された内容 追加された内容
JAnDbot (会話 | 投稿記録)
m robot Adding: es:Actividad óptica
m →‎歴史: 記事移動を反映
2行目:
 
==歴史==
直線偏光の向きが回転する現象は、1800年代初頭、分子の性質が理解される前に既に観測されていた。[[ジャンバティスト・ビオ]]は初期の研究者の1人である。その頃から[[グルコース]]など単純な糖の溶液の濃度を測定するのに簡単な[[旋光計]]が用いられていた。実際、グルコースの1つである[[ブドウ糖]](右旋糖、dextrose)の名称は、直線偏光を右 (dexter) 側に回転させる性質に由来する。同様に、[[フルクトース]](左旋糖、levulose)は左 (levo) 側に回転させる事から命名された。フルクトースの左旋性はグルコースの右旋性よりもずっと強く、フルクトースをグルコースの溶液に加える事によって得られる[[転化糖]]の名称は、反応によって旋光の向きが逆転することが元になっている。
 
==理論==