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'''持久戦'''（'''じきゅうせん'''）とは、大き敵の戦闘力の撃滅ではな動きをせずく、相手の消耗自己保存を待つ主な目的とした[[作戦法]]・[[戦闘]]をいう。篭城[[決戦も一種]]の持久戦と言える対義語。
 
== 概要 ==
持久戦に持ち込まれると[[装備]]と[[補給]]が[[戦闘]]を左右する。指揮官にとって攻勢、守勢、退却、追撃の見極めは極めて重要であり、その見極めを出来た者だけが最小限の損害の中で敵に最大限の損害を与えることが出来る。その点において[[第二次世界大戦]]では、[[ドイツ軍]]の[[エーリッヒ・フォン・マンシュタイン|マンシュタイン]][[元帥]]を超える指揮官を探すことは困難であろう。
持久戦は[[陸戦|陸上作戦]]の主要な形態の一つである。持久戦の特徴は自己の[[戦闘力]]を維持するために決戦を回避・延期することによる主に劣勢側の優勢側に対する作戦である。一般的に決戦に従属する作戦であるため、別正面の作戦を支援する作戦である場合や、時間的猶予を得るための作戦などがある。
 
==将棋での持久戦==
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*[[美濃囲い|銀冠]]（美濃囲いから発展）
*[[ミレニアム囲い]]
 
== 参考文献 ==
*防衛大学校・防衛学研究会編　『軍事学入門』　かや書房
 
== 関連項目 ==
*[[陸戦]]
*[[作戦]]　[[戦術]]
 
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