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'''マツ'''(-ぞく)とは、[[マツ科]]マツ属の[[針葉樹]]。
 
<!--'''マツ'''(松)とは、[[マツ科]]マツ属の[[針葉樹]]。-->
 
== 概要 ==
<!--ノート参照-->
日本語でマツといった場合、マツ属の中でも[[クロマツ]]、アカマツを指すことが多い。また日本語でマツを名前に含む樹種には[[カラマツ]]等マツ属でないものもある。マツ属には約115種類の樹種があり、また、人により105から125の樹種があるとも言われている。庭木や[[盆栽]]によく用いられる。[[#松脂|松脂]](まつやに)は様々な分野に利用される。
 
松の葉は針状であり、幹には堅い殻が形成される。また、[[松かさ|松ぼっくり]](まつぼっくり)もしくは松笠(まつかさ)という球状の果実ができる。松ぼっくりの中には種が作られる。この種により松は繁殖することができる。
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==文化==
<!--ノート参照-->
[[能]]、[[狂言]]の舞台には背景として必ず描かれており (松羽目)、演目によって山の松や浜の松、庭の松などに見立てられる。 [[歌舞伎]]でも能、狂言から取材した演目の多くでこれを使い、それらを「[[松羽目物]]」というなど、日本の文化を象徴する樹木ともなっている。松に係わる伝説も多く、[[羽衣伝説]]など様々。また常緑樹として冬も緑の葉を茂らせることから、若さ・不老長寿の象徴とされ、[[竹]]、[[ウメ|梅]]と合わせて「[[松竹梅]]」としておめでたい樹とされる。日本の[[城]]にも植えられているが、非常時に実や皮が食料になるため重宝されてきた。
 
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==利用==
<!--ノート参照-->
===観賞===
[[画像:Bonsai at the gardens of pagoda Yunyan Ta.jpg|thumb|[[盆栽]]の一例]]
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==手入れ==
ノート参照
===松の管理===
庭木や盆栽の松の手入れとして他の植物と際だったものとして、「みどりつみ」と「もみあげ」がある。