「シュウカイドウ科」の版間の差分

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'''シュウカイドウ科'''(秋海棠、''Begoniaceae'')は、[[APG植物分類体系]]ではウリ目に属す双子葉植物の科である。世界の熱帯から亜熱帯にかけて1400種あまりが分布しているが、ハワイ諸島に自生する''Hillebrandia''属の1種を除き、あとはすべてシュウカイドウ属([[ベゴニア]]属とも)''Begonia''に属している。日本にはシュウカイドウがあり、園芸植物としても栽培されている。すべて多年草で、多肉質の根茎を持つものもある。茎と葉は多汁質で、葉は互生し、左右非対称のいびつな腎臓形をしており、そのためベゴニアは「片思い」という花言葉を持っている。花は雌雄同株で、花弁が放射状に配列するものと、左右対称系のものがある。子房下位で、果実には3つの翼があり、種子は非常に細かい。[[シキザキベゴニア]]は、公園の花壇などでもよく見られる非常にポピュラーな草花になっており、そのほかに、豪華な美しい花を咲かせる[[球根ベゴニア]]や観葉植物の[[レックスベゴニア]]など、鉢物として観賞される園芸種が非常に多い。
 
[[Category:植物分類学|しゅうかいどうか]]