「ムーミントロール」の版間の差分

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'''ムーミン・トロール'''([[スウェーデン語]] Mumin troll、[[フィンランド語]] Muumi peikko)は[[トーベ・ヤンソン]]による一連の著作に登場する[[妖精]]に似た生き物。小説では体の大きさは電話帳くらいのサイズとされるが、コミック版のムーミンでは人間と同じである。
 
もともとは[[イギリス|英国]]の新聞イブニング・ニュース紙に掲載されたヤンソンの漫画の主人公だが、これとは独立したスウェーデン語により[[童話]]が書かれるようになった。『楽しいムーミン一家』『ムーミン谷の仲間たち』ほか、多くの作品に登場する。家族構成は父・[[ムーミンパパ]]と母・ムーミンママ。[[フィンランド]]のどこかにある「Muumin Dalen」(ムーミン谷)と呼ばれる場所でひっそりと暮らしている。見た目は立ち上がった[[カバ]]のようだが、冬になると家にこもって冬眠する。(「楽しいムーミン一家」ではカバに間違えられて怒るエピソードがあった。)先祖は大きなストーブの裏側に住んでいた。