「エアインテーク」の版間の差分
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==自動車・オートバイ==
[[画像:4thLegacy.jpg|thumb|200px|right|[[スバル・レガシィ]]のターボモデルに採用されている、インタークーラー冷却用のエアインテーク(ボンネット中央)。]]
[[画像:Ninja ZX-10R 2006.JPG|none|thumb|200px|right|[[カワサキ・ニンジャZX-10R]]では、ヘッドライト上部にラムエアシステム用のインテークが設けられている。]]
自動車においてもインテークはエンジンに空気を送ったり、エンジンや[[ラジエーター]]を冷却するのに用いられる。ただし自動車、特に乗用車においては、空力特性よりもインテーク自体やインテークが全体のフォルムに及ぼすデザインが重要視される傾向がある。上述した航空機ほど高速にはならない上、乗用車は購買層が性能よりも見た目を重視する一般人である、車も1つのファッションであるという性格が関係している。
なお、[[ターボチャージャー]]や[[スーパーチャージャー]]など過給器を持つ車の場合、過給器へ効率よく空気を送るためボンネットにインテークの穴が開けられている車も少なくない。これらは上述したNACA型を採用しているケースが多い。
また日本車の多くは車体前部にエンジンがあるが、エンジンが車体の中央にある[[ホンダ・NSX]]・[[トヨタ・MR2]]や、車体の後部にある[[三菱・i]]といったMR、RRの車は、車体横や後部にエンジンに空気を導くインテークが設けられている他、エンジンが前部にある車でも、[[三菱・GTO]]のようにリアブレーキを冷却するためのインテークがボディ横の下部に設けられている場合がある。
[[フォーミュラ1|F1]]のような[[レーシングカー]]では最高速度が時速300km以上にもなるために、航空機のような大きなインテークがボディの横や上に設けられている。乗用車と違ってレーシングカーそのものの性能を決める大切な要素の1つである。
[[オートバイ]]、特に[[スーパースポーツ]]タイプやメガスポーツタイプの車種においては、走行風を用いてより大量の空気をエンジン内に送り込み、静止状態の時よりも最高出力を向上させる「ラムエアシステム」が採用されている車種が多い。それらの車種には、アッパーカウルの下部、または[[前照灯|ヘッドライト
==関連項目==
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