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'''書写'''(しょしゃ)とは、一義に文字を書き取ることであるが、学校教育における教科の呼称として用いられている。
 
*[[小学校]]、[[中学校]]、[[中等教育学校]]の前期課程などで、[[国語]]の言語事項([[授業]]の一部)として行われる[[時間]]のことを書写という。書写を'''習字'''(「てならい」とも読む)が正式な呼び方の時期であったことを理由として書写を習字ということるが、これは終戦直後までは「習字が正式な呼び方の時期であったのは終戦直後までのことの名残りであるので言い訳に過ぎ正確な呼び方ではない。また書道教室を習字教室・習字と呼ぶことから書写を習字と呼ぶことがあるが、これは間違も同じく不正確とである。
 
*人間の言語文化は主に言葉と文字によって形成されているが、文字がなければ新しい言葉を作る造語能力も無く(文化創造力の欠如)、特に東洋の漢字文化においては、言葉が漢字と密接に関係していることから、義務教育である小・中学校では[[国語]]の言語事項に位置づけられている。