「カシューナッツ」の版間の差分

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'''カシューナッツ'''(英:cashew nuts、葡:caju、仏:noix de cajou)は、[[ウルシ科]]の常緑高木カシューの種子(仁)。[[ブラジル]]北西部が原産で、[[ポルトガル語]]のCajuが語源。[[漢字]]表記では、加州とされる。[[中国語]]では、ナッツの形がブタの腎臓(中国語で「(猪)腰」)に似ていることから「腰果 ヤオグオ<font lang="zh">yāoguǒ</font>」と呼ばれる
 
 
カシューの果柄が肥大し、5-8cmの果実のようになったものを'''カシューアップル'''と呼び、その先に灰褐色の殻に覆われたカシューナッツがある。ナッツの殻を割り、その内部の[[勾玉]]型の仁の部分を一般にカシューナッツと呼び、食用とする。またカシューアップル自体にも[[リンゴ]]に似た芳香があり、生食用、もしくは[[ジャム]]、[[チャツネ]]、[[ジュース]]、[[酒]]などの原料として利用されている。
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カシューナッツの殻からは、カシューナットシェルオイルという油脂が取れ、これを使って「[[カシュー|カシュー塗料]]」が製造される。これは現「カシュー株式会社」が開発したもので、質感が[[漆]]に似ており現在でも多く使用される。また、殻に含まれる[[カルダノール]]という成分も利用が研究されている。
 
*[[漢字]]表記では、加州とされる。[[中国語]]では、ナッツの形がブタの腎臓(中国語で「(猪)腰」)に似ていることから「腰果 ヤオグオ<font lang="zh">yāoguǒ</font>」と呼ばれる。
 
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[[Category:ウルシ科|かしゆなつつ]]
[[Category:種実類|かしゆなつつ]]
[[Category:広東料理|かしゆなつつ]]