「オートライト」の版間の差分
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名前の通りだが自転車にせよ自動車にせよ、周りが暗くなると自動的に点灯するヘッドライトである。使用するには、自転車なら専用のライトとハブダイナモと呼ばれる車軸一体型の発電機、自動車なら専用のユニットが必要である。
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*スイッチ
自動車のフロントウインドウ中央上部にユニットが取り付けられ照度センサーに暗さに感応してライトが点灯する。このユニットには同時に雨滴に感応すると[[ワイパー]]が作動する[[レインセンサー]]が装備される車種もある。▼
:ハンドル近くに設けられた照明制御用のコンビネーションスイッチに「AUTO」ポジションがあり、この「AUTO」ポジションに設定することによりオートライト機能が有効になる。「AUTO」ポジションにしなければ、必要に応じて自分で照明を切り替えることもできる。
*センサー
:自動車のフロントウインドウ中央上部あるいはダッシュボード上に取り付けられた照度センサーにより、照度を検出する。
*ユニット
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===動作の仕組み===
基本は、照度センサーで検出した照度に従って、スモールランプやヘッドライトを点灯するものである。
#照度センサーで検出した照度が、設定値A1を割り込んだ時にスモールランプを点灯する
#さらに照度が、設定値B1を割り込むとヘッドライトを点灯する
#この後照度が、設定値B2に回復するとヘッドライトを消灯する。設定にはB1<B2の関係があり、点灯する時は早めに消灯する時は遅めになっている。
#この後照度が、設定値A2に回復するとスモールランプを消灯する。設定にはA1<A2の関係があり、点灯する時は早めに消灯する時は遅めになっている。
また、高架橋の下を通過する場合など、非常に短い時間だけ・ほんの一瞬だけ暗くなったときにヘッドライトが点灯-消灯すると、何かの合図を送ったのではないかと誤解されるおそれがあるので、照度設定値の割り込みがある時間持続したときにのみ本当に暗くなったと判断するようになっている。
===自転車オートライト===▼
さらに、トンネル内ではヘッドランプの点灯が法令で義務付けられているが、トンネル内はナトリウム灯により十分な照度があるので、照度だけに頼った制御をしているとヘッドランプが点灯しないことになる。このため高級車の一部には、照度センサーの検出信号を分析しナトリウム灯特有のちらつきを検出した場合、トンネル内走行と判断しヘッドライトを点灯する「トンネルモード」を備えたものもある。
電源と前照灯の間に[[光]][[センサー]]を組み込み、周囲の光量が少ない:暗い場合に電流が流れるように回路を構成している。
[[ダイナモ|ハブダイナモ]]部分はたいてい[[シマノ]]製の[[インターL]]だが、専用ライトにいろいろ種類がある。同じくシマノ製の物や、各社の[[発光ダイオード]](LED)式の物などがある。
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[[Category:自動車安全技術|おおとらいと]]
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