「ヒールホールド」の版間の差分
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相手の膝が曲がっている状態で踵に[[肘]]の内側をフックさせてから両手をクラッチし、両足で相手の膝を固定しつつ、フックした相手の踵を体ごと捻って極める。ヒール(踵)と名前は付いているが極めるのは膝関節である。また、相手が靴を履いている場合や、技をかける側が肘の内側部分を覆う道衣を着用している場合などは、すべりにくくなるためより一層極めやすくなる。
極めの種類には外側から引っ掛けて内側に捻るタイプ
膝を左右に捻るという技の性格と人間の膝関節の構造上、
=== 外側から内側へ捻る場合 ===
俗に「'''外ヒール'''」と呼ばれる極め方であり、相手の脚を自分の脚で外側から押さえつける形になる。また[[アンクルホールド]]や[[アキレス腱固め]]の体勢から連携で極めることができるが、膝関節はある程度内側へ可動範囲があるため、容易に極めることができるとはいえない。
=== 内側から外側へ捻る場合 ===
俗に「'''内ヒール'''」と呼ばれる極め方であり、相手の脚を自分の脚で内側から押さえつける形になる。そのため外ヒールよりも技の体勢に入ることが困難であるが、一旦形になってしまえば技量が未熟な者であっても容易に極めることが可能である。
== 防御・回避方法 ==
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