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==日本の笑話集==
[[画像:Shouhu-manjuu.jpg‎|thumb|風来山人([[平賀源内]])による抄訳本『刪[[笑府]]』。安永五年=1776年刊。「まんじゅうこわい」の原話の部分。]]
日本でもこうした明の笑話集の影響を受けて、[[江戸時代]]初頭に[[安楽庵策伝]]によって『[[醒睡笑]](せいすいしょう)』を著している。続いて『[[昨日は今日の物語]](きのふはけふの物語)』などが出されて以後日本でもこうした笑話本が書かれるようになった。また、中国の笑話集の和訳なども行われて、[[平賀源内]](風来山人)も『[[笑府]]』の抄訳を出版している。「[[江戸小咄]]」の原案も元はこうした和漢の笑話本の翻案に由来しているものが多いとされる。
 
==派生物==