「ティベリウス・センプロニウス・グラックス・マイヨル」の版間の差分

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==家庭==
 
[[紀元前172年]]にグラックスはかねてから約束されていたアフリカヌスの娘コルネリアと結婚、彼女は18才、グラックスは45才ほどであった。このような年齢差があるにも関わらず、結婚はとても幸せなものであったと言う。二人の間に12人の子供が生まれたが、息子の[[ティベリウス・グラックス|ティベリウス]]、[[ガイウス・グラックス|ガイウス]]、娘のセンプロニアの3人だけが生き残った。グラックスは妻をことのほか深く愛した。また彼は彼女を妻として尊重して扱い、ローマ市民は自分達の尊敬するグラックスが丁重に接する妻コルネリアに一目を置いた。グラックスが没した時、妻コルネリアは再婚を拒み、息子たちの教育に残りの人生をかけたと言う。
 
==関連項目==