「ジョゼフ・チャールズ・ウィルソン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
The Side (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
編集の要約なし
2行目:
'''ジョセフ・チャールズ・ウィルソン四世'''(Joseph Charles Wilson IV、[[1949年]][[11月6日]] - )は[[アメリカ合衆国]]の中東アフリカ問題に関する専門家である。ジョセフは、[[イラク]]大使代理、[[ガボン]]大使、[[国家安全保障会議]](NSC)のアフリカ担当部長を歴任した。[[ジョージ・ウォーカー・ブッシュ]]政権誕生後は退職し、コンサルタント業を行っていた。
 
[[2002年]]に[[アメリカ中央情報局]]より[[イラク]]が[[大量破壊兵器]]を[[ニジェール]]から買い付けたという疑惑の調査でニジェールに派遣されたが大量破壊兵器は無いと結論付けていた。後に大量破壊兵器説は全くの出鱈目であった事が確認されたが、当時のブッシュ政権は大量破壊兵器があると世論に訴え続けていた。
 
これに対しジョセフは[[2003年]][[7月6日]]付けの米[[ニューヨーク・タイムズ]]紙に「What I Didn't Find in Africa」と題された文章を寄稿し世論に訴えたが、[[7月14日]]にロバート・ノバクにより妻[[バレリー・プレイム|バレリー]]がCIAの工作員であると身分を漏洩された。これに対しジョセフは記者会見を開き、これはアメリカ合衆国政府の報復だと訴えた。