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[[Image:Myanmar-Loc-Pyinmana-Mandalay-Division.png|thumb|ピンマナの位置]]
 
'''ピンマナ''' (ပ္ယဉ္‌းမနားမ္ရုိ့, [[Image:Bscript pyinmanamyo.png]], Pyinmana)は、[[ミャンマー]]の[[マンダレー管区]]にある都市で、ミャンマーの首都。同管区の砂糖精製の中心地で、材木取引の町。また近郊には1970人口10万人(2006代から国立科学研究センターがあった。国土のほぼ中心に位置し、ミャンマーの最大都市である[[ヤンゴン]]の約600km北にある。人口10万人(20062006、西の近郊にミャンマーの新首都ネーピードが誕生した
 
== 首都歴史 ==
ピンマナはかつて[[太平洋戦争]]中、日本軍に支援されたビルマ独立軍(後にビルマ国軍と改称している)が基地をおき、士官の養成や練兵を行っていた地である。ビルマ国軍は[[1945年]]日本軍に叛旗を翻し、連合軍側につきビルマの日本軍を破るにあたり大役を果たした。この後もピンマナはビルマ陸軍の拠点であり、「ビルマの勝利」の象徴的な地であった。
 
また近郊には1970年代後半から国立科学研究センターがあるなど、ビルマ政府とも深い関係があった。
 
== 新首都建設 ==
[[2003年]]夏より、ピンマナの西数キロの軍用地だった場所にミャンマーの新行政首都が建設されている。ミャンマー[[国家平和発展評議会]]は省庁・政府機関のヤンゴンからピンマナへの移転を[[2005年]][[11月7日]]より開始し、トラックによる大移動が行われた。[[2006年]]初頭にはほとんどの政府庁舎がそろうことになっていたが、学校の不足から政府職員の家族はヤンゴンに残留したり往復したりする者もいる。また、行政首都には一般人は立ち入り禁止で、商人は商業地区に隔離されている。軍の司令部なども政府庁舎とは離れた地区に所在している。