「ルドルフ・オットー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Cprobot (会話 | 投稿記録)
m cprobot: subst Template:生没年
編集の要約なし
1行目:
'''ルドルフ・オットー'''('''Rudolf Otto''', [[1869年]][[9月25日]]-[[1937年]][[3月6日]])は、[[ドイツ]]の哲学者、宗教哲学者。[[マールブルク大学]]の教授で退官。
[[イマヌエル・カント]]と[[ド・フリース]]の研究から、崇高で聖なるものとはという問題意識を持つようになり、[[宗教哲学]]の研究に移行した。代表作は、『聖なるもの』(1917年)、岩波文庫から邦訳がある。[[キリスト教]]の教義に依拠せず、哲学の立場から宗教にどうアプローチするかということになると、オットーにたどり着くといわれる。
神聖で、それでいて[[道徳]]や[[習俗]]、[[認識]]とは別途のものを彼は、「[[ヌミノーゼ]]」という概念で呼ぶ。その他、彼には[[神秘学]]、[[罪]]、宗教哲学概説、といった分野の業績がある。インドの[[神話学]]にも明るかった。
 
==関連人物==