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差分

→‎スコア: 6,7戦
**ブレーブス [[ジョン・スモルツ]]
**ツインズ ジャック・モリス
ツインズはモリス、ブレーブスは少年時代モリスに憧れていたスモルツが先発した。ツインズは[[マイク・パグリアルーロ]]のダブルプレーの間に先制するが、ブレーブスは[[テリー・ペンドルトン]]のホームランで追いつく。7回にパグリアルーロのホームランでツインズが勝ち越すが、その裏ブレーブスは[[ロニー・スミス]]に一発が出てまたまた追いつく。前日に続いてまた延長戦かと思われた9回裏1アウト、前日サヨナラヒットを放ったレムキーが三塁打を打ち、大チャンスを迎える。その後[[ジェリー・ウィラード]]がライトに大きな当たりを放つと、これも後に巨人に入団する[[シェーン・マック]]が返球する。レムキーが必死にタッチアップし、捕手の[[テリー・ハーパー]]のタッチよりわずかに先にホームイン。ハーパーは審判に猛抗議するが、映像ははっきりとセーフの瞬間を映し出していた。これでブレーブスは二試合連続の犠牲フライによるサヨナラ勝ちとなり、戦績を2勝2敗のタイに戻した。
 
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**ブレーブス トム・グラビン
**ツインズ ケビン・タパニ
先発は第2戦と同じ顔合わせとなった。しかし試合のほうは第2戦のように接戦にはならず、ブレーブスが4回にこのシリーズ初めて先制すると打線が爆発。結局3ホームラン17安打で14点を奪う大勝となり、世界一に王手を掛けた。特にスミスは3試合連続でホームランを放ち、3連勝に貢献した。
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**ツインズ スコット・エリクソン
**ブレーブス スティーブ・エイブリー
後がないツインズは1回、パケットのタイムリー三塁打などで2点を先制。ブレーブスはいい当たりを放つも野手の正面を突く攻撃が続く。特に3回は[[ロン・ガント]]が左中間へいい打球を打つが、パケットがフェンス際で好捕した。しかしついに5回、ペンドルトンの2ランが出て同点に追いつく。その裏ツインズはパケットの犠牲フライで勝ち越すが、7回ブレーブスはヒット2本と四球で無死満塁、逆転のチャンスを迎える。しかし[[カール・ウィリス]]の好投で同点どまりとなり、延長戦に突入する。
 
ツインズは10回、11回とピンチを乗り切り、裏の攻撃を迎える。リリーフを使い切っていたブレーブスは、本来先発要員で緒戦にも先発しているリーブラントを登板させた。最初の打者はカービー・パケット。これまで不振を囲っていたパケットだがこの試合は攻守ともに活躍していた。観客の期待を背負って打席に入ると、4球目のチェンジアップをフルスイング。見事なサヨナラホームランとなった。
 
これで戦績は3勝3敗のタイとなり、勝負は最終戦に持ち越されることになった。
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**ツインズ ジャック・モリス
**ブレーブス ジョン・スモルツ
先発投手は第4戦と同じ顔合わせ。そして互いに死力を尽くす投手戦になった。
 
0対0で迎えた8回表、この土壇場でツインズの内野陣は伝説的なトリックプレーを行う。ブレーブスは無死で一塁にスミスを置き、次打者のペンドルトンが左中間に大きな当たりを放つ。当たりはツーベース性でスミスはスタートを切っていたのでホームインも可能だったが、なんとスミスは打球を見失ってしまう。それを見た[[遊撃手]]のギャグニーと[[二塁手]]の[[チャック・ノブロック]]が内野ゴロをダブルプレーとしてさばくような動きを見せる。スミスは二塁にスライディングしてしまい、トリックに気づいて走ったものの結果的に三塁で足止めになった。
 
とはいえ無死二、三塁のピンチである。モリスが1アウトを取ったところで監督のケリーがマウンドへ向かった。しかしこれまでのモリスの好投を見ていた観客が「代えるな、代えるな」と大声援を送る。ケリーはこれによってモリスを続投させる。奮起したモリスは、敬遠で一死満塁にした後[[シド・ブリーム]]を今度は本当にダブルプレーに仕留めてみせた。
 
そしてその裏、ツインズは「ピンチの後にチャンスあり」の格言どおりスモルツを攻め立て、一死一、三塁。[[ボビー・コックス]]監督は迷わずスモルツから[[マイク・スタントン]]にスイッチする。スタントンはパケットを敬遠で満塁とした後、ハーベックを迎える。しかしハーベックはセカンドライナーでダブルプレー、表のブレーブスと同じような攻撃になってしまった。
 
10回表をモリスが抑えると、その裏グラッデンが二塁打を放つ。送りバントで一死三塁とすると、一点を奪われたらシリーズの敗北が決定するブレーブスは敬遠策で満塁とする。ここで打席は代打の[[ジーン・ラーキン]]。大歓声の中ラーキンはレフトの後ろへぽとりと落ちるサヨナラヒットを放ち、ようやく勝敗が決着した。
 
この試合を解説した[[ジョニー・ベンチ]]は、「今年に比べれば、[[1975年のワールドシリーズ|あの時]]はたいしたことなかった」とコメントした。
 
ブレーブスはこの敗戦に奮起し、以降スモルツやグラビンに加えて[[グレッグ・マダックス]]を擁し、ナショナルリーグを代表する強豪チームに成長するのである。
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