「ドアカット」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
166行目:
*[[西武鉄道]][[西武狭山線|狭山線]]の[[西武球場前駅]]では、コンサート等のイベントがあった際の定期列車の折り返しにおいて、降車客が少ない場合、最前部だけのドアを利用して降車客を降ろしてから全てのドアで乗車を扱うことがある。分類としては「乗客整理のためのドアカット」になると思われる。これとほぼ同じことが[[大阪市営地下鉄]][[大阪市営地下鉄四つ橋線|四つ橋線]]の[[住之江公園駅]]でも行われている。
*一時期、[[小田急電鉄]][[小田急江ノ島線|江ノ島線]]の[[片瀬江ノ島駅]]では、線路の有効長が140mあり、編成長が70mの[[小田急2400形電車|2400形]]が2本留置できたが、ホーム長が120mしかないため、後から到着した列車についてドアカットを行っていたことがある。これは[[#かつて駅ホーム問題のためドアカットを実施していた駅|ホーム長のためのドアカット]]の事例の変形(通常の運用では発生しないドアカットのため)と考えられる。
*[[京阪電気鉄道]][[京阪本線|本線]]・[[京阪鴨東線|鴨東線]]では、かつて[[京阪特急]]が[[京阪3000系電車|3000系]]や[[京阪8000系電車|8000系]]といった2扉車のみの運用となっていたため、特急列車に[[京阪9000系電車|9000系]]などの3扉車が運用開始された当初、乗客の混乱(列車到着直前に、誰も並んでいない各車両中央の乗車目標位置に乗客が殺到する等の事態)を未然に防止するため、始発駅以外では3扉車の各車両の中央の扉を締め切り、事実上2扉車として運転していた。現在では、各駅設置の時刻表などに「2扉車」(II)・「3扉車」(III)の区別を示す記号を付し、その上、駅係員が次に到着する特急列車の扉数を適宜アナウンスして注意喚起するようになったことに伴い、このようなドアカットは解消されている。
 
[[Category:鉄道運転業務|とあかつと]]