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{{音韻学}}
'''韻図'''(いんず)または'''等韻図'''(とういんず)とは、中国古代において[[漢字#字音|漢字音]]を表すために用いられた一種の[[音節]]表をいう。[[韻書]]のように[[反切]]で表音するのではなく、[[声母]]([[子音|頭子音]])の軸と[[韻母]]([[母音]]を中心とした音節後半部)の軸をもった表内の位置で漢字の発音を示した。[[日本語]]の[[五十音図]]のようなものであるが、[[中国語]]は音節数が多いため何千数十、数千字にも及ぶ。このような図を用いた[[音韻学]]を'''等韻学'''(とういんがく)と呼ぶ。
 
== 成立背景 ==