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{{Infobox 鉱物
{{右|[[Image:Cordierite.jpg|thumb|250px|none|菫青石(アイオライト)]]▼
| 鉱物名 = 菫青石
| 画像 = [[
| 分類 = ケイ酸塩鉱物
| 色 = 灰青色、青緑色
| 組成 = Mg<sub>2</sub>Al<sub>3</sub>(AlSi<sub>5</sub>O<sub>18</sub>)
| 硬度 = 7
| 比重 = 2.6
| 晶系 = 斜方晶系
| 光沢 = ガラス光沢
| 条痕 = 白色
| 劈開 = なし
| 蛍光 =
| 断口 =
}}
'''菫青石'''(きんせいせき、
[[鉱物学]]上用いられる'''コーディアライト'''(コーディエライト、
[[宝石]]としては'''アイオライト'''(iolite)とよばれる。[[色]]は名のとおり青みを帯びたすみれ色で、[[サファイア]]に似ていることからウォーターサファイアともよばれる。
また、多色性が顕著なことから'''ダイクロアイト'''の別名もある。▼
▲また、[[多色性]]が顕著なことから'''ダイクロアイト'''の別名もある。
石言葉は初めての愛。▼
▲[[石言葉]]は「初めての愛」。
==性質・特徴==
化学組成はMg<sub>2</sub>Al<sub>3</sub>
主に[[スリランカ]]、[[ミャンマー]]、[[インド]]、[[マダガスカル]]などで採掘される。インドのものがおそらく一番サイズが大きく、価格も安いと思われる。これは単に産出量が多いからであろう。スリランカのものは薄い青色であったり、無色であったりして、希少石の扱いをうける。ただし価格は大して高くはない。スリランカではかえって、濃い青色のものが希少である。▼
特殊効果としては[[キャッツアイ]]と[[スター]]がある。前者はスリランカとインド、後者はインドが有名である。▼
▲インドのものがおそらく一番サイズが大きく、価格も安いと思われる。これは単に産出量が多いからであろう。スリランカのものは薄い青色であったり、無色であったりして、希少石の扱いをうける。ただし価格は大して高くはない。スリランカではかえって、濃い青色のものが希少である。
▲特殊効果としてはキャッツアイとスターがある。前者はスリランカとインド、後者はインドが有名である。
==関連項目==
{{Commonscat|Cordierite}}
* [[鉱物]] - [[ケイ酸塩鉱物]]
* [[鉱物の一覧]]
* [[宝石の一覧]]
* [[ホルンフェルス]]
== 参考文献 ==
* [[松原聰]] 『フィールドベスト図鑑15 日本の鉱物』 [[学習研究社]]、2003年、ISBN 4-05-402013-5。
* [[国立天文台]]編 『[[理科年表]] 平成19年』 [[丸善]]、2006年、ISBN 4-621-07763-5。
== 外部リンク ==
* [http://www.mindat.org/min-1128.html Cordierite](mindat.org)
* [http://www.webmineral.com/data/Cordierite.shtml Cordierite Mineral Data](webmineral.com)
[[Category:鉱物|きんせいせき]]
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