「ドリーム号 (東京 - 京阪神)」の版間の差分

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== 最近の動向 ==
*[[首都圏]]~[[京阪神]]地区を結ぶ夜行高速バスは、本家のJR系ドリーム号以外の他社路線バス(いわゆる関西・関東の大手私鉄系)に加え、近年格安のいわゆる[[観光バス|貸切バスによるツアーもの]]の参入もあり、かなりの激戦区となっているが、もともと[[日本国有鉄道|国鉄]][[在来線]][[夜行列車]]の補完目的であったドリーム号の発車時刻は、発車時刻が22時以降と、他のツアー形式のバスと比べ、遅めの設定となっているため(但し便によっては21時台に発車する便もあるが)、1日の時間を有効に使えるメリットから根強い人気がある。特に週末(金~日曜日)に至っては切符が取れること自体が困難な状態になる盛況ぶりとなる。発車時刻が遅い分、東京行きは首都高速、大阪行きは[[新御堂筋]]での朝の渋滞に巻き込まれるため、定時性が見込めないリスクもある一方で、道路状況さえ順調なら定時よりも早く着く場合もある。
 
発車時刻が遅い分、東京行きは首都高速、大阪行きは[[新御堂筋]]での朝の渋滞に巻き込まれるため、定時性が見込めないリスクもある。
*JRバス系は近年乗降扱いを行う高速道路上の停留所を増やすことで、利用可能エリア(時間)の拡大を図っている。東京方では[[中央自動車道]](ニュードリーム)と[[東名高速道路]](ドリーム)の各停留所と、上野・品川やTDL(東京ディズニーリゾート)、さらには[[さいたま市|さいたま]](大宮、[[所沢市|所沢]])や[[つくば市|つくば]]でも乗降扱いする便が出てきている。
*京阪神地区では、しばらくは大阪駅桜橋口・[[三ノ宮駅]] ([[ドリーム神戸号]])・[[京都駅]]烏丸口([[ドリーム京都号]])始発のみだったが、[[奈良駅]]・[[王寺駅]](ドリーム京都・奈良号)や南海[[堺駅]]・[[堺東駅]]、[[堺市駅]](ドリームなんば・堺号;この系統は私鉄系としては珍しく[[南海バス]]が共同運行に加わり、東京駅、新宿駅の両方で客扱いを行う)、2004年からOCAT([[JR難波駅]]:ドリーム、青春ドリーム)、2006年からは[[天王寺駅]]にも立ち寄るようになっている。