「星空のむこうの国」の版間の差分

一週間前、交通事故に遭って頭を打った昭雄は、毎日のように何かを訴えるかのように彼を見つめる少女の夢を見るようになった。ある日、電車の車窓から、夢に見た少女を見た昭雄は不思議な違和感を覚え、帰宅してみると、なぜか昭雄は一週間前に死亡し葬儀が行われていたことになっていた。訳の分からぬままに、昭雄はＳＦマニアである親友の尾崎と会い、尾崎から驚愕されるが、この世界は、昭雄が元々いた世界と似ているが、昭雄にとって別の歴史を持つ[[並行世界]]であること、さらに昭雄が決して立ち入ることが出来ないはずのこの[[並行世界]]に何故か迷い込んだことを知らされる。そして、昭雄は「夢の中の少女＝理沙」は、既に死んでいる『この世界の昭雄』の恋人だったことを知り、もう一度、理沙と会おうと決心するが…。