「ビャクダン目」の版間の差分
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| 画像キャプション=''Korthalsella complanata'' (ビャクダン科)
| 名称=ビャクダン目
| 界=[[
| 門=[[被子植物門]] [[:w:Magnoliophyta|Magnoliophyta]]
| 綱=[[双子葉植物綱]] [[:w:Magnoliopsida|Magnoliopsida]]
| 目='''ビャクダン目 [[:w:Santalales|Santalales]]'''
| 下位分類=
}}
'''ビャクダン目'''
被子植物門では珍しく[[種皮]]のない[[種子]]をつけるものが大部分である。この目に属すものの多くは[[寄生植物|半寄生植物]]であり、光合成によって糖を作り出すことができるが、他の植物に茎や根を絡み付かせて水とミネラルを得ている。''Arceuthobium'' 属などは全寄生で、[[葉緑素]]を全く持たず宿主に全てを依存している。
==APG植物分類体系==
[[APG植物分類体系]]の2003年度版 (APG II) では1998年度版と同じく以下の下位分類を含む。 *[[オオバヤドリギ科]] Loranthaceae
*[[ミソデンドロン科]] Misodendraceae
*[[ボロボロノキ科]] Olacaceae
*[[カナビキボク科]] Opiliaceae
*[[ビャクダン科]] Santalaceae
被子植物系統発生グループ (APG) のウェブサイトによると、[[ツチトリモチ科]]もこの目に編入するべきものとされている(ポスト APG II)。また、ボロボロノキ科 (''sensu'' APG II) も好ましい分類でなく、分割するべきとしている。さらに、ビャクダン科にも疑問が提示されている。
==クロンキスト体系==
[[クロンキスト体系]](1981年)では以下の下位分類を含む。
*[[ツチトリモチ科]] Balanophoraceae
*[[ディペントドン科]] Dipentodontaceae
*[[エレモレピス科]] Eremolepidaceae
*[[オオバヤドリギ科]] Loranthaceae
*[[メドゥサンドラ科]] Medusandraceae
*[[ミソデンドロン科]] Misodendraceae
*
*
*
*[[ヤドリギ科]] Viscaceae
このうちヤドリギ科とエレモレピス科は、APG分類ではビャクダン科に編入されている。ディペントドン属(ディペントドン科)とメドゥサンドラ属(メドゥサンドラ科)はAPG分類では未分類である。
==新エングラー体系==
[[新エングラー体系]]では以下の7科が含まれる。
*ボロボロノキ科 Olacaceae
*[[ディペントドン科]] Dipentodontaceae
*カナビキボク科 Opiliaceae
*[[グルッビア科]] Grubbiaceae
* ビャクダン科 Santalaceae
* ミソデンドロン科 Misodendraceae
* ヤドリギ科 Loranthaceae
==関連項目==
{{commonscat|Santalales}}
*[[ヤドリギ類]]
==外部リンク==
*[http://www.mobot.org/MOBOT/Research/APWeb/orders/santalalesweb2.htm#Santalales Santalales] in Stevens, P. F. (2001 onwards). [http://www.mobot.org/MOBOT/Research/APWeb/ Angiosperm Phylogeny Website] Version 7, May 2006 [and more or less continuously updated since].
[[Category:ビャクダン目|*]]
[[Category:被子植物|ひやくたんもく]]
[[Category:バラ亜綱|ひやくたんもく]]
[[ca:Santalal]]
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