「ジョゼ・ボヴェ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
28行目:
([http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-February/011251.html 資料:ジョゼ・ボヴェによる大統領選立候補表明声明])([http://www.josebove2007.org/spip/spip.php?article21 出馬表明記者会見 動画])。
 
ボヴェ陣営は、立候補にあたって自らを「左派の乱立を解決する候補=左派統一候補」とみなして、2007年フランス大統領選においても[[オリヴィエ・ブザンスノー]]を擁立しているLCRに、同候補を下ろして一致してボヴェを推すことを要請するがLCR多数派は「ボヴェは『5月29日全国コレクティブ』での議論において、新自由主義に妥協的な社会党と共産党に曖昧な態度をとって自ら議論を降りた。インターネットの署名がその議論に取って代わることは出来ない」とボヴェ陣営の要請を一蹴した。しかし、LCR反主流派の一部のグループは「左翼統一候補を擁立できなかった全責任は共産党とLCRにある。この両党は自陣営さえ完全に固めることが出来ていない」として、ブザンスノーではなくボヴェを支援した。結局ボヴェは、「左派乱立候補」の一人として、大統領選を闘うこととなった。
 
2月7日、フランスの最高裁にあたる破棄院は、ボヴェら農民同盟が[[オートガロンヌ]]県の試験栽培畑での遺伝子組み換えトウモロコシを実力で伐採した事件について、ボヴェに禁固4ヶ月を言い渡した(日本の高裁にあたる控訴院でも禁固4ヶ月の判決でボヴェは控訴していた)。(参考 [http://www.youtube.com/watch?v=1UfCbk9fCL4 遺伝子組み換え作物を実力で撤去するボヴェら農民同盟 動画])ボヴェが収監され「獄中大統領候補」になれば選挙キャンペーン上有利という見方もあったが、結局選挙期間中に収監されることはなかった。