「イェリング墳墓群」の版間の差分

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'''イェリング墳墓群'''(''Jelling Mounds, Runic Stones and Church'')は[[デンマーク]]のVejle(ヴァイレ)の、[[ユトランド半島]]中部[[イェリング]]近郊で発見された [[ルーン文字]]の刻まれた[[10世紀]]の[[石碑]]で知られる墳墓群で、石碑はデンマークの国家の起源を示す貴重な文字資料である。
1994年に世界遺産に登録された。
 
イェリングにある最も古い石碑は、デンマークの最初の王とされるゴーム老王とチューラ王妃について刻んだものである。
ゴーム老王とチューラ王妃のものより大きな石碑は、かれらの子であるハーラル青歯王の記念碑である。[[[[ハーラル1世 (デンマーク王)|ハーラル青歯王]]がデンマークと[[ノルウェー]]を征服したことと[[デーン人]]の[[キリスト教]]への改宗を祝って建てられた。石碑は、イェリングの教会墓地にある二つのおおきな古墳の間に建てられている。これらの石碑はノルウェー人の土着宗教とデンマークのキリスト教化の移行期の様相を表している。
== ゴームの石碑==
[[Image:Runenstein_Gorm_2.jpg|left|thumb|ゴーム老王の石碑の面A]]