「南海電気鉄道」の版間の差分

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業種 = 陸運業|
事業内容 = 旅客鉄道事業、土地・建物の売買および賃貸、ショッピングセンターの経営、遊園地など娯楽施設の経営|
代表者 = 代表取締役社長 [[山中諄]](やまなか まこと)|
資本金 = 637億3,903万4,121円(2005年3月末現在)|
売上高 = 1,000億円([[2004年|2004年度]]・単独)|
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*不審物を発見した場合の申告放送を、他社では「'''乗務員、または駅係員に云々'''」が南海では「'''[[車掌]]、または駅係員に云々'''」と放送している。この案内放送は南海、他社線を含め、[[地下鉄サリン事件]]発生後から行われその後途絶えたが、[[アメリカ同時多発テロ事件]]発生後再び復活した。なお南海では、地下鉄サリン事件時代から「車掌、または駅係員」と放送している。
<!-- 項目が増えたので、箇条書きに変更しました。追記ありがとうございました。-->
[[駅自動放送]]に関しては、放送スタイル変更以後に機器更新されたものも含めて、古い表現のまま使用されている(ただし「足元の'''白線'''まで」の表現に限り、「足元の'''黄色の点字タイル'''まで」に順次変更されている。実際に駅ホームの白線そのものが順次廃止されているためと思われる)。また、駅自動案内放送に男が全て女で統切使用しされていない点や、案内される内容が比較的簡素である(「電車の両数」「扉位置」「優等列車の途中の停車駅」等は自動で案内されない)点などは特徴的である。
 
駅係員による肉声案内放送については、先述の新旧スタイルが入り交じっており、統一にまでは至っていない。
 
関西の大手私鉄5社にJR西日本を含めた6社の中で唯一、[[発車メロディ]]や接近(入線)メロディの類を一切使用していないという点も特徴的である。なお、主要駅を中心に「[[発車ベル|出発時機合図音]]」が使われているが、これについても、自動で鳴動する駅、駅員のスイッチ操作によって鳴動させている駅、自動・手動両タイプが混在する駅(待避線のみ自動で鳴動するタイプが大半を占める)とがある。
 
== その他特記事項 ==
*南海電鉄の駅では、平成に入ってから、非常に多種多様な[[ピクトグラム]](図記号)を用いた案内サイン看板を使用し始めるようになった<ref>デザイニングに携わった[http://www.kcreations.jp/ ケイズクリエイションズの公式サイト]に、南海電鉄が使用する[http://www.kcreations.jp/railway/index.html 駅サインの一例]が紹介されている。</ref>。これらの駅サインに関するマニュアルは、[[1989年]]に同社内で制定されたものであり、その見易さや分かり易さから、社団法人日本サインデザイン協会が主催するコンテストで表彰を受けるなど、高い評価を受けている。しかし、同社の厳しい財政事情が影響してか、このマニュアルに沿った駅サインが設置されている駅は、主要駅を中心にまだ少数にとどまっている<!-- http://www91.sakura.ne.jp/~a-matsuda/eki/nankai/index.html を参照 -->。なお、近年設置されている駅サインのうちの一部のピクトグラムは、財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が制定した「一般案内用統一図記号ガイドライン」に準拠したものも使われ始めているが、一方で、独特の斬新なデザインを取り入れた矢印の記号などは、現在でも使われている。
 
== 南海電鉄グループ ==
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*[[藤田伝三郎]]
*[[川勝傳]] - 社長・会長、日本民間鉄道協会会長、南海ホークスオーナー([[1968年]]~[[1988年]]死去まで)
 
== 脚注 ==
<references />
 
== 外部リンク ==