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現代では利き手の矯正は悪影響が大きい事が医学的に判明しており{{要出典}}、先進国ではほとんど行われない{{要出典}}。過去においては矯正が盛んに行われたため、本来左利きであるのに右利きの生活をさせられた者も多い。現代でも文化圏によっては左利きであることが困難である。イギリス国王[[ジョージ6世]]は幼少期から少年時代に、父ジョージ5世により左手に長いひもを結び付けられ、ジョージ6世が左手を使ったとき、父は乱暴に引っ張った。この[[虐待]]によりジョージ6世は重度の[[吃音]]になった。また[[ネルソン・ロックフェラー]]も左利きであったが同様の虐待を受けた。
 
[[インド]]や[[イスラム]]諸国では左手は不浄の手とされており、食事の際には左手を隠し、右手でつかんで食べる文化がある。公の食事の席では左手を出すのは無礼な行為であるとされている(これらの国々にも左利きはいる。有名な人物では[[オサマ・ビンラディン]]が左利きであるとの説がある(銃の構えは実際、左である。また時計を右手にはめている。))
 
日本においても未だに矯正のもたらす悪影響が認知されていないことと、特に高齢者や地方在住者を中心に左利きに対する偏見を持つ者が多いため、矯正が行われる事がある。一部には我が子をクリエイティブな能力のある子供に育てようと、右利きの子供を左利きにしようとする矯正の例もあるが、同様に悪影響があるため全く薦められない。