「陸軍機密費横領問題」の版間の差分

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陸軍大将であった田中が1925年に政界に転身し、立憲政友会入りをした際に、300万円の持参金を用意していた。出所について尋ねられた田中は、神戸の実業家から借りたと言っていたが、[[シベリア出兵]]の際の陸軍機密費を横領したものではないか、という疑惑が持上った。
 
国会でも審議されたが、この問題を追及していた検事・石田基が大森-蒲田間の鉄橋下で変死体となって発見され(1926年10月)、疑惑はうやむやのうちに終わった。
石田検事の変死は、戦後に起きた「[[下山事件]]」と共通点が多く、下山事件は石田検事変死事件をモデルにしたものと言われている。
 
石田検事の変死は、戦後に起きた「[[下山事件]]」と共通点が多く、{{要出典}}下山事件は石田検事変死事件をモデルにしたものと言われている。<!---この書き方だと定説のように思えるが?--->[[松本清張]]の『昭和史発掘』にも取り上げられている。