「鉄筋コンクリート構造」の版間の差分

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一般的な[[マンション]]の住戸内の間取りは[[採光]]・[[換気]]等の法令上の条件により[[ベランダ]]や[[バルコニー]]側に個室や[[リビングルーム]]等の居室が2-3室で、共用廊下側は[[玄関]]・個室・[[浴室]]や[[便所]]等の[[ユーティリティ]]が配置されることが多く、鉄筋コンクリート構造の柱同士の間隔は一定の範囲内におさまる傾向がある。マンションの最下階に駐車場や店舗を持ついわゆる下駄履きマンションでない限り、経済スパンと呼ぶ5-7m内外の範囲内に柱の配置計画を行なうことから建物用途としてマンションで多く採用される傾向が高くなる。
 
鉄筋コンクリート構造は自重が重く、ある一定限度以上の階数や[[体育館]]や展示場のように柱の無い大空間を要する建築物では構造計算上は成立しても鉄骨構造や鉄骨鉄筋コンクリート構造に比較して経済効率が悪くなるため経済性を重視する際には他の構造を採用することが多い。鉄筋コンクリート構造を採用する是非は一般的には建設材料を運搬する車輛の道路条件や立地条件により決定され、他の構造が採用できずに鉄筋コンクリート構造を用いる際にはあらかじめ鋼材に引張力を持たせる[[プレストレスト・コンクリート|プレストレスト]]導入などの手段を用いなければならないことから建設工事費は通常の鉄筋コンクリート構造よりも割高になる。
 
鉄筋コンクリート構造を構成する材料は鉄筋及びセメントと[[骨材]]と[[水]]であり、[[生コンプラント]]から発送される[[ミキサー車]]が敷地にアクセスできる立地であれば鉄筋コンクリート構造の建物は建設可能となる。その一方で道路巾員の狭い狭隘道路の場合はミキサー車の積載重量は小さいものとなり、道路巾員が広い立地条件の敷地に比べて多数の往路回数が必要となり平方メートル当たりの価格は割高になる。
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