「ヴェーダーンタ学派」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m sty
sty,yo,加筆
1行目:
{{Hinduism}}
'''ヴェーダーンタ学派'''('''ヴェーダーンタがくは''')、英:Vedanta,[[デーヴァナーガリー]]:वेदान्त,Vedānta)は[[インド哲学]]の学派。[[六派哲学]]の1つに数えられる。[[ヴェーダ]]と[[ウパニシャッド]]の研究を行う。古代よりインド哲学の主流であった。語源は veda と anta (終わり)を掛け合わせたもので、ヴェーダの最終的な教説を意味する。
 
開祖は[[ヴァーダラーヤナ]]で、彼の著作『[[ブラフマ・スートラ]]』(別名・『ヴェーダーンタ・スートラ』)のほか、『[[ウパニシャッド]]』と『[[バガヴァッド・ギーター]]』を三大経典(プラスターナ・トラヤ)としている。
*[[アドヴァイタ・ヴェーダーンタ]](不二一元論)
*[[ヴィシシュタ・アドヴァイタ]](不二一元論)
*[[ドヴァイタ]](二元論)
などがある。
 
ヴェーダーンタ学派における最も著名な学者は、8世紀インドで活躍した[[シャンカラ]]であり、彼の説く[[アドヴァイタ・ヴェーダーンタ]]哲学(不二一元論)は最も影響力のある学説となっている。ほかに、[[ラーマーヌジャ]]らが提唱する[[ヴィシシュタ・アドヴァイタ]]{制限(非限定的)・不二一元論}や、[[マドヴァ]]の説く[[ドヴァイタ]](二元論)などがある。
'''プラスターナ・トラヤ'''(三大経典)
*[[ウパニシャッド]]
*[[ブラフマ・スートラ]]
*[[バガヴァッド・ギーター]]
== 思想 ==
16 ⟶ 10行目:
 
== 関連項目 ==
* [[インド哲学]]
* [[六派哲学]]
* [[ミーマーンサー学派]]
* [[ヨーガ学派]]
* [[サーンキヤ学派]]
* [[ニヤーヤ学派]]
* [[ヴァイシェーシカ学派]]
 
 
[[Category:インド哲学|うえたんたかくは]]