「フライング・バットレス」の版間の差分

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[[Image:Praga przypory.jpg|thumb|240px|フライング・バットレスの写真([[プラハ]])]]
'''フライング・バットレス'''('''flying buttress''')とは、[[ロマネスク]]時代には側廊屋根裏に隠されていた[[アーチ]]を側廊屋根よりも高い位置に移して、空中にアーチを架けた飛梁をいう。もともとバットレスとは、建築物の外壁の補強のため、屋外に張り出す形で設置される柱状の部分のことをさす。この[[フライング・バットレス]]により、身廊[[ヴォールト]]のトラスト(推力)を高い位置で受け止めることにより、身廊の天井をそれまでの建築よりさらに高くすることができるようになった。なおまた強弱交互組織推力を支持するため側廊により身廊上部が塞がれることがなくなったため六分リブ・ヴォールト、4層構成部分に大きな窓基本したることができるようになり、[[ゴシック建築ステンドグラス]]などの装飾'''初期ゴシック建築'''用いた壮大な礼拝空間が実現可能呼ぶなった
 
なお、強弱交互組織の柱、六分のリブ・ヴォールト、4層構成を基本とした[[ゴシック建築]]を'''初期ゴシック建築'''と呼ぶ。
 
== 参考文献 ==
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{{Architecture-stub|ふらいんくはつとれす}}
 
[[en:Flying buttress]]
[[ca:Arcbotant]]
[[de:Strebebogen]]
[[es:Arbotante]]
[[fr:Arc-boutant]]
[[it:Arco rampante]]
[[he:תמיכות דואות]]
[[nl:Luchtboog]]
[[no:Strebebue]]
[[pt:Arcobotante]]
[[ru:Аркбутан]]
[[sv:Strävbåge]]