「プロセスモデル」の版間の差分

:同じ性質を持つプロセスは1つのプロセスモデルに分類される。つまり、プロセスモデルはプロセスの型レベルの記述である。プロセスモデルが型レベルであるとすれば、個々のプロセスはすそのインスタンス化したものである。プロセスモデルは様々な開発に繰り返し利用されるため、そのインスタンスは多数存在する。[…] プロセスモデルは「物事がどのようになされるか（なされるべきか/なされなければならないか）」を記述したものであり、一方個々のプロセスは実際に起きる出来事である。プロセスモデルは多かれ少なかれプロセスがどのようになるかを予測するものである。プロセスがこうあるべきだという方針は実際のシステム開発時に決定されるだろう。