「サンブーサク」の版間の差分

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'''サンブーサク'''([[アラビア語]] Sambūsak)は[[アラブ人]]の料理。サンブーセク、サンブーシクとも発音する。[[ペルシャ湾]]岸地方ではサンブーサ。
 
挽き[[肉]]や白い[[チーズ]]を詰めて焼くか、あるいは[[油]]で揚げた半月形の小型の[[パイ (料理)|パイ]]のような食べ物である。詰め物を生地で包んでから縁を指でひねって飾りをつけることが多い。[[アーモンド]]を粉にして[[砂糖]]と混ぜ、[[オレンジ]]フラワーウォーターか[[カルダモン]]で香りをつけたものや、[[シナモン]]や[[クローブ]]で香りをつけた[[ナツメヤシ]]の実のペーストを詰めた甘いサンブーサクも存在する。
 
サンブーサクの起源は[[サーサーン朝]][[ペルシア]]であるらしい。[[アッバース朝]]ではサンブーサジ (Sambūsaj) と呼ばれた。現存する最古の記録は、[[10世紀]]にアラブ人の博物学者・歴史家[[マスウーディー]]が著した『黄金の牧場と宝石の鉱山(ムルージュ・アッ=ザハブ・ワ・マアーディン・アル=ジャワーヒル Murūj al-Dhahab wa Ma'ādin al-Jawāhir)』の中にある、[[モースル]]出身でアッバース朝時代を代表する詩人[[イスハーク・イブン・イブラーヒーム・アル=マウスィリー]] (Isḥāq Ibn Ibrāhīm al-Mawṣilī) が[[バグダード]]の[[カリフ]][[ムスタクフィー]]の御前で詠んだサンブーサジの製法についての詩である。
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