「人間!これでいいのだ」の版間の差分

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'''人間! これでいいのだ'''(にんげん - )は、[[東京放送|TBS]]で2006年8月19日から2007年2月24日まで毎週土曜日の19:00~19:56に放送されていた[[生活情報番組]]であり、前番組の『[[ぴーかんバディ!]]』の企画・内容を大幅リニューアルする形でスタートした。ただし、[[テレビ山口]]では「[[SMAP×SMAP]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)を遅れ放送しているためネットされていない(2時間スペシャルの時には[[ネット]]される)。
 
== 番組概要 ==
前身は2005年7月に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]を退社して[[フリーアナウンサー]]に転身した[[福澤朗]]が、フリーになって初のレギュラー番組として2006年4月に鳴り物入りでスタートした『[[ぴーかんバディ!]]』。しかし、2006年5月6日放送分で、白[[インゲン豆]]を使った[[ダイエット]]法を紹介したところ、全国の視聴者から[[下痢]]や[[嘔吐]]を訴える騒動が起こった。また、[[視聴率]]も低迷していることから、[[TBS]]は『[[ぴーかんバディ!]]』を8月12日に終了し、翌週の8月19日から番組タイトル・企画内容を大幅にリニューアルして、番組タイトルを『人間!これでいいのだ』に改めることになった。
 
番組内容は『[[ぴーかんバディ!]]』の時とは違って、健康美容に限らず心理・脳・性格など人間の心と体を、科学の側面から取り上げる。かつて人気のあった『[[スパスパ人間学!]]』にかなり近い番組のつくりとなっている。
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== 論文無断使用問題 ==
[[TBS]]は2007年2月7日、同月3日放送の同番組内で、論文を無断使用したことを謝罪するとともに、表現に行き過ぎた点があったとする発表を行った。
 
番組では、[[千葉工業大学]]情報科学部教授(当時)らによるの「[[可聴域]]を超えた[[高周波]]音が脳に与える影響」という学術論文を紹介した。そしてこの論文を根拠に超音高周(番組内では「ハイパーソニック音」と表現)を聞くと頭がよくなるなどと断定的に表現したが、論文の研究者には記憶力向上とは結びつけることまでは断言できないとして取材を断られていた。論文の[[版権]]を所有している米国の出版社の許可に基づき使用したという。
 
また同日放送の中で、学習塾で風鈴の音を聞きながら学習する様子を紹介したが、風鈴は取材先との話し合いの上でスタッフが持ち込んだものであった。