「ヘクサムの戦い」の版間の差分

|place=[[イングランド]] [[ノーサンバーランド州|ノーサンバランド]]のヘクサム<br><center>{{ウィキ座標度分秒|54|58|12|N|2|6|0|W|}}</center>

'''ヘクサムの戦い'''（''Battle of Hexham''）（[[1464年]]5月15日）は[[薔薇戦争]]中、[[エドワード4世_(イングランド王)|エドワード4世]]の治世の早い時期に行われた戦いで、北イングランドにおける主な[[ランカスター家|ランカスター派]]の抵抗の終焉を告げもたらした戦いでもあった。

戦闘は[[ノーサンバーランド州|ノーサンバランド]]のヘクサム（''Hexham''）の町の近くで行なわれた。後にモンターギュ侯となる[[モンターギュ侯ジョン・ネヴィル|ジョン・ネヴィル]]は、3,000-4,000という、軍隊というにはつつましい程の兵を指揮して、反逆者ランカスター派が「反逆者」となっていく道筋を歩んでいっ打ち負かした。　[[ヘンリー・ボーフォート (第3代サマセット公)|サマセット公ヘンリー・ボーフォート]]を含む反乱の指導者の大部分が捕えられて、処刑された。　だが[[ヘンリー6世 (イングランド王)|ヘンリー6世]]は、今回はなんとか無事に逃げ延び（彼はこれまでの人生の中で、3回戦闘中に捕獲されている）、北へ落ち延びていった。