「重ね合わせ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
解釈による意味
m編集の要約なし
23行目:
また、[[量子コンピューター]]ではそのような非古典的重ね合わせが積極的に利用しようと試みられている。
 
==解釈による意味{{要出典}}==
 
数理的な意味に基づいて、「二つの状態が現実に成立している」と見なすことができる。すると、「二つの状態の重ね合わせ」というふうに理解することができる。
29行目:
たとえば、量子コンピュータならば、複数の状態が実際に成立していると見なす。二重スリットならば、電子が二つのスリットを同時に通っていると見なす。シュレーディンガーの猫ならば、猫は生と死が同時に成立していると見なす。(マクロ的な重ね合わせ)
 
解釈による意味は、数理的な意味からただちに出るわけではない。解釈における「重ね合わせ」は、あくまで数式に対する解釈であるが、現代の量子論では主流{{要出典}}の解釈である。
 
(この解釈からもたらされるトピックスの一つが「シュレーディンガーの猫」である。)